更新日:2021/02/14
InBody(インボディ)とは何ですか?
InBody(インボディ)について
InBodyは世界80ヶ国以上の医療施設や研究施設などで使用されている、体成分測定機です。
当院に設置されている機種は「InBody470」です。
院長おすすめの使い方は、日常的には家庭用の体重計・体脂肪計で測定し、
月に1回程度InBodyで正確に測定する事です。
特に頑張ってダイエットに取り組んでいる期間に関しては、2週間に1回など頻度を増やしても良いでしょう。
モチベーション維持に効果的ですよ。
InBodyには以下のような特長があります。
1. 部位別直接インピーダンス測定法 (DSM-BIA)
人体を右腕・左腕・体幹・右脚・左脚に分けて測定する技術です。
各部位を別々に測定するため、どの体型でも同じ精度で分析できます。
2. 正確な測定を可能にする多周波数測定
3種類の広帯域周波数(5kHz, 50kHz, 250kHz)を用いて細胞内水分と細胞外水分を分けて測定する技術です。
3. 高い再現性を実現する8点接触型電極法
左右の手と足に各2個ずつの電流・電圧電極を配置し、計8個の電極を使用する技術です。
手首と足首の常に一定な位置から測定が始まるため、再現性がとても高く、皮膚による接触抵抗の影響が少ない正確な測定が可能です。
4. 僅かな体成分変化も感知する経験変数の排除
InBodyは性別や年齢などの統計的な情報で体成分の結果を補正しません。